今年度の社会科見学は、「アンコール遺跡群を知る」をテーマに、事前学習、遺跡見学、
事後学習と段階を踏んで知識を深めていきます。
8月5日(日)
事前学習として、上智大学アジア人材養成研究センターより三輪悟先生をお招きし、補習校校舎内にて「アンコールワットと国際協力」と題した講義をしていただきました。
アンコールワットのある場所、どのようにつくられたのか、なぜ作られたのか、などのお話を聞きました。たくさんの興味深い話の中でも、保護者・教員・生徒全員の興味を最も引いたのは・・・
「アーチ」の作り方。
日本の長崎県にある眼鏡橋の様な「真正アーチ」とは違い、アンコールワットには「疑似アーチ」という組み方が用いられているそうです。
三輪先生が用意してきてくれたアーチ模型を使って、生徒全員でアーチを実際に組んでみます。
「順番が書いてあるから、その通り組んでいくといいよー」
という三輪先生のアドバイスを聞きながらも、順不同で積み上げる生徒たち。
何度もやり直したり、組み方を変えたりとそれぞれが頭を使って体験していました。
講義の最後には、橋本先生の用意した「感想プリント」を黙々と仕上げ、授業終了。
講義の最後には、橋本先生の用意した「感想プリント」を黙々と仕上げ、授業終了。
この事前学習を頭に入れて、8月末の「遺跡見学」へGO!
三輪先生、お忙しい中ありがとうございました!
(保護者A)