2023年10月28日土曜日

補習校のオープンデイ

先日、補習校のオープンデイを開催させていただきました。
補習校授業の見学・体験参加が出来る日です。

補習校運営メンバーから、お子さんがいるご家庭に案内を送り、そのまたお知り合いに伝えていただき…そして当日集まったのは、全員、幼稚部の年齢のちびっ子ちゃん達でした。

今回は10月後半でハローウィンが近かったので、それに因んだ工作をしました。
ゆっくりゆっくりハサミで切って。
お母さんに手伝ってもらったり。
だんだん仕上がりの形が分かってくると、がんばるがんばる。
ジャックオーランタンの出来上がり!
いろいろなカボチャの顔になりました。
最後に、ストローの先にカボチャの折り紙を付けて、カボチャ・ステッキも。
嬉しさのあまり、工作を持って校庭を走り回る子もいました。



この日のために特別な用意をして下さった講師の方々、ありがとうございました。

小4の息子が補習校に入ったのは4歳の時で、こんな年代だったなぁ、、いつの間にか大きくなった!

のんびりでマイペースな息子はインターナショナルスクールの幼稚部の頃、まだ英語での発言に自信が無い様でした。
それが当時の補習校の幼稚部では、他の子らとも仲良くのびのびとできたので、本当に良かったと思っています。
小学生になり、勉強好きなタイプにはなりませんでしたが、国語の教科書を読む、日本語を書く、という学びを続けられたのも補習校のお陰でした。

最近カンボジアも涼しくなり、夜寝る時に「虫の声がたくさん聞こえて、いいねー」などと会話をしましたが、日本語が母国語の人の脳が特殊だと、聞いた事はありますか?
日本人は虫の声を、人の声と同じく左脳で聞いているそうです。
西洋人等は虫の声を、なんと雑音や機械音と同様に右脳で聞いているそうです。
この特殊な脳は、日本人とポリネシア人だけだとか。
虫の声に情緒を感じる言語「日本語」って、素敵ですね。
これからも、感性豊かに日本語を学んでいけますように。

保護者K

2023年10月2日月曜日

社会科見学で、共生病院へ

 二学期の社会科見学に行ってきました。
見学先は、親子共々お世話になってきた共生病院です。(Angkor Japan friendship international hospital)
何かあった時に、海外で日系の病院があるというのは大変心強いものです。

こちらのマネージャーである西本さんが案内してくださいました。
まず最初に、いきなり救急車!
救急車に乗ってみたい、と言っていた子もおり、希望が叶ってしまいました。
日本から運んできたという車輛の中は、所狭しと器具がびっしり。さっそくたくさんの質問が飛び交います。
ストレッチャーの乗り心地を体験、そして足場の悪い場所で使うという担架(たんか)も体験させていただきました。


手術室、処置室、、レントゲン室、検査室、薬局、キッチン(入院患者さんの食事を用意します)、入院の病室も見学できました。
各場所では「血を取るときはなぜ腕から取る?」とか「点滴にはどんな種類がある?」とか子供達の素朴な疑問に丁寧に回答してくださいました。


こちらの眼科には、日本人の加藤先生という方がいます。
眼科の処置室では、白衣に腕を通し、子供達が医者役・患者役に扮し眼の検査器具を覗かせてもらいました。
こんな体験にみな大興奮!はしゃぎたいのを抑えるのが大変です。


最後に広々としたロビーで、なんでも質問タイム。
「一番強い病気とはなにか?」「なぜ癌になるか?」など突拍子もない質問にも、分かりやすく丁寧に回答いただき、感謝です。
みなの好奇心は相当満たされた事でしょう。


こちらのロビーには、コーヒーやお茶を自由に飲める設備と、素敵な日本語の絵本がたくさん置いてあります。
実は数年前に、息子が点滴のため通院した時にはこの絵本が凄い助けになりました。
時間がかかる点滴の間、これ読んで~あれ読んで~も一回読んで~と楽しい時間に。
温かいものが飲めるのも、ホッとできる憩いのひと時になります。
(今回も、子供達はお茶などに砂糖をどっさり入れガブガブ…皆、図々しくて申し訳ありません…)

帰る前には、病院の方々と記念撮影をしました。
病院関係者の皆様、補習校の見学の受け入れを、本当にありがとうございました。


息子のノートには思ったよりも書き取ったメモがたくさんありました。
帰宅後も何度も楽しかった~と言っておりました。また行きた~いと。(遊びに行く場所ではありません)

保護者K