海外に住んでいると、必然的に別れが多いものです。
今月、アンコール補習授業校の先生の1人が日本へ帰国する事になり、最後に一緒に自転車でアンコールワットへ行く事になりました。
シェムリアップは街中や遺跡周囲も道路がきれいに舗装され、サイクリングコースもあります。自転車レンタルの店もよく見かけます。
行程は上智センターの三輪さんが組み立ててくれ、当日のツアーリーダーもやってくださいました。
しかし、小学生くらいの子供がアンコールワット周辺をぐるりと20キロも走れるのか?周囲はもちろん車やバイクも走っているわけで、大丈夫だろうか?と、出発までは心配していました。
街中を抜けサイクリングコースに入ると...子供達の様子がどうだったのかは分かりません...。というのは、先生達と一緒にあっという間に見えなくなり、後ろに置いていかれたのは予想外に保護者達でした。
後ほどなんとか合流して、まずアンコールバルーンへ。フランス製というこのガス気球は、最高で120mまで上がり遺跡を上空から見下ろせます。
ふわーっとゆれるバルーンにはしゃぎ、まるで遊園地の乗り物のように「もう一回!」と乗りに行く子達もいました。
アンコールワットでは、三輪さんの案内と説明で見学をしました。
遺跡の階段も子供達はスタスタ、保護者達は自転車の疲れがますます出てきました。笑
遺跡は思ったよりも観光客が多く、カンボジアはコロナ騒動がほぼ収束したのだと改めて実感しました。
近くのレストランで昼食をとって、自転車を交換して遊び、川に入り、ハンモックにゆられ、楽しい思い出がたくさんになりました。
帰国する先生は、この日の夜のバスでシェムリアップを出発。
今までありがとうございました!
保護者K