始まって、約一ヶ月を使いIKTTの絹織物を中心に勉強と活動を
進めてきました。
今日は1時間目と2時間目を使い、先週の自然の森での活動を
振り返ってまとめます。
まずは朝の会終了後、
もう一度思い返しました。
でスタート。
それを踏まえて学年を超えた2チームに分かれます。
【自然学習についてまとめるチーム】
こちらはまず順番に何が一番楽しかったか話し合いました。
「僕は丸太の上でやったゲームが面白かった!」
「私は森の中の妖精探しが楽しかった」
どんどん意見が出てきます。
みんなの返事から先生がさらに「どうして楽しかったのかな?」と
内容を突っ込んでいき絵と文章にまとめてそれらを発表にしました。
【IKTTについてまとめるチーム】
1枚の模造紙にどんどん絵を描いていきます。
「ほら、赤色はカイガラムシを使って出た色だよね」
「この色はなんだったかな?ライチだったかな?」
「衣装をまとったお姉さんたちがファッションショーをやっていてきれいだったな」
女の子は今年のテーマだったロウケツ染めの黄色のドレスや
伝統的な絹織物を使ったショーが心に残った様です。
模造紙を見せながら全員で発表しました。
その後自分たちが染色体験で作ったハンカチのデザインについて
それぞれが説明し、まとめの会を終えました。
以上、2010年度の社会見学は大成功に終わりました。
段階を踏んで、知識を積み上げ理解を深めていくという
学びの方法を教わった子供たちが少し成長したように感じた
保護者は私だけではないのではないでしょうか。
自然の中で走り回り、飛び跳ねて、汗だくになりながらも
楽しそうに目をキラキラさせている子供達が印象的でした。
(保護者T)