2011年11月27日日曜日

アンコール日本人会 盆踊り大会

2学期の大イベントといえば、毎年恒例となった、
アンコール日本人会主催の盆踊り大会。

1学期の終業式の日に、担任の先生と話し合って、
今年は「よさこいソーラン」を踊ることになりました。
全部踊るのは難しいので少し簡単にしようか?というと、
生徒は「いやです!」とはっきり言い切ったので、
オリジナルのまま、みんなでがんばることになりました。

今年は例年にない洪水の被害に遭い、学校が休校になり、
練習ができない日もありましたが、その間も、一生懸命DVDをみたり、
お友達の家に集まるなどして、練習を重ねてきました。

そして、幸運なことに、本番の数週間前に、
補習校に見学に来られた大学生で「よさこいサークル」に
加入していらっしゃる方がいて、生でキレのある踊りを見ることができました。

今までDVDでしか見ていなかったのが、目の前でしかも女性が踊っているのを見て、
子供たちはかなり刺激を受けたようでした。

そのあと、動きもかなり大きくなりましたし、
自分たちから「もっと腕をピンと伸ばそう」など、意見を出してくれるようになりました。

当日はお母さんたちが考案してくれたかっこいい衣装に身を包み、
堂々と舞台にあがる生徒達と、少々緊張した面持ちの
お母さん、お父さんの総勢20名による、迫力ある踊りを披露し、拍手喝采を浴びました。

















海外にいながら日本の音楽と踊りに触れることができたのは
非常によかったと思いますし、去年に比べて自発的に意見を言う生徒が増えました。

なにより、生徒・保護者・教師が一体となり、ひとつの目標に向かって
成功させるという体験は生徒たちにとってかけがえのないものになったと思います。

今後もいろんなものに挑戦し続ける力強い生徒たちと一緒にがんばっていきたいと思います。

幼稚部はマルマルモリモリを踊りました♪








(教師 U)