2019年8月12日月曜日

2019年度 ポイペトへ社会科見学 ①

前回の記事に書いた事前学習の3日後、いよいよ社会科見学の当日です。
朝7時に集合し、予定通りに出発。
バスの一番後ろの席、子供達は好きですね。仲良しの男の子達で陣取っています。


シェムリアップから6号線をひたすら西へ。
学校行事で、長距離を乗り物で移動するのは初めてです。
景色は田んぼや木々、牛、、、時々街。
おしゃべりやおやつで、遠足気分です。
バスは休憩を入れ片道3時間の長旅でした。
10時にポイペト経済特別区の、Sumitronics Manufacturing Cambodiaに到着。
広大な土地の中に、新しい建物を見つけました。
社員の方達が出迎えてくれ、中へ足を踏み入れると、広々とした中も本当にきれいです。
高級病院のようなぴかぴかの清潔さに、皆びっくり。

ご挨拶をしてから、まず会議室で、こちらの工場の説明です。
事前学習では、日系企業が海外で製品を作る流れになってきているという、世の中のしくみを学びました。
さて、こちらスミトロニクスでは電気機器の頭脳である、電子回路基盤と、ワイヤーハーネスなどを作っているとの事でした。

三船社長の分かりやすい丁寧な説明で、皆、集中して聞けました。

電子回路基盤。
緑色などの薄い板に、細かい金属がポチポチついているやつですね。
私が初めてそれを見たのも、小学生くらいだったでしょうか。
不思議なモノだ、と漠然と感じたのを覚えています。
小さい頃からスマホやパソコンに慣れている今の子達にとっては、案外、身近な存在に感じるかもしれません。

それから、実際に作っている現場へ行く前に、まず、静電気制御服と帽子をかぶり、準備。
こういう特別な格好をすると、ワクワクしますね。
今度は、高木工場長の案内で、見たこともないような機械や作業現場の見学です。


今回、任意参加した幼稚部の2人も、同じ格好をしていっしょうけんめい付いて行きます。

黙々と仕事をこなしている社員さん達は、お若い方ばかり。

つぎのブログに続きます・・・。          保護者:K