2011年6月26日日曜日

2011年度 1学期終業式


 今日は1学期最後の日。通常の授業の後、終業式が行われました。
終業式と言えば。。。

担任の先生から1人づつ手渡しでいただきました。


さて、今回の結果はどうだったかな?
秘密の中身を少しだけ


アンコール補習校では、日本の学校と同じように学期ごとに
評価をもらえるようになっています。また、今回は1学期
一度も休まず登校した、皆勤の児童・生徒の発表もありました。

あゆみも、皆勤賞も、1学期間がんばった成果です。
励みになりますね。

それから、本日をもって退任される先生がいらっしゃいました。
最後の思い出に、先生が大好きな物語(スーホの白い馬)をみんなに読んでくださいました。



ここに住んでいたからこそ、出会えた先生ですね。
いつかまた、補習校に訪れていただける機会があれば、
成長した子供たちの姿を是非お見せしたいものです。


さあ、明日から夏休みです!
2学期、子供たちが元気に戻ってくるのが楽しみです。

(保護者 Y K)

2011年6月19日日曜日

そうめん流し&お楽しみ会

 本日は恒例となりました「そうめん流し&お楽しみ会」が行われました。
参加者53名の大盛況となりました。たくさんご参加頂き嬉しい限りです♪

3時間目終了後、生徒達が堰を切ったかのように竹の周りに集まって、
どんどん食べていきます。1年で生徒も成長し、人数も増えたので
竹の中盤からもそうめんを流さないと追いつきません。笑

結構早いスピードで流れていくそうめんを必死でキャッチし、
美味しそうに食べる生徒達の様子を見ていると、こちらも嬉しくなりました。

お楽しみ会では幼稚部は授業で製作した
アジサイを見てもらい、「でんでんむし」を歌いました。

また最近授業に取り入れているラジオ体操は、小学部の生徒も一緒に全員で行いました。


最後は児童が大好きな「森の魔法使い」です。
悪い魔法使いが「石になれ!!」と魔法をかけると、
みんな固まって動けなくなるのです。
象になったり、ウサギになったり、鳥になったり、蛙になったり。
最後には良い魔法使いに人間に戻してもらいました。

ホッ良かったね。

 小学部は、七夕の織姫と彦星の物語を人形劇で披露しました。
今日のためにそれぞれ自宅で人形を作成、
セリフをすらすら読めるよう練習しました。

授業前の短い時間を使い全員で合わせました。
練習の最後には喧嘩する位、みんな真剣です。

そして、ホイマシペーター
ペーター役とポール役が入って歌と劇の両方を楽しめました。

みんな、たくさんの観客がいたにも関わらず、堂々と発表が出来ましたね。

最後はご招待した23歳児のお子さんも入って男女に別れて玉入れ大会!!
1分で50個全部の玉を入れ切るくらい白熱しました。

朝からそうめん茹でたり、おにぎり握ったり、最後の掃除と大変な事ももちろんあります。
でもその苦労がたくさんの笑顔が詰まった想い出として何倍にもなって返ってきます。
先生方、またご招待した方からもお礼の言葉、労いの言葉をたくさん頂きましたが
こちらの方こそ、感謝の気持ちで一杯です。

今日も本当にありがとうございました!&皆さんお疲れ様でした!

(保護者T

2011年6月12日日曜日

補習校の先生


色々な出会いが有って愉しいのが、
補習校の先生です。
様々な経歴で人間味豊かな所が良いなぁ。
この学校では、保護者も含めた皆が
各々一家言を持っている人達で、
充分先生っぽいなぁ。

でも宇宙人の様な幼稚部を受持ってくれる人は
「スゴイなぁ!」と感心する事しきりです。
家庭ではたった一人の宇宙人に
手こずっているのに、5人も一緒に
同じ方向を向かせるんだからね。

こんな特技を持った先生達ともお別れの日が
やって来て、生徒も先生も保護者も
目を真っ赤にするんですね。

親が死んでも泣かなかったのに、
こんな時は涙腺ウルウルなんです。

でもこんな別れが出来た先生とは、何故か
その後もメールやSkypeで繋がっていて、
新しい先生を紹介してくれたり
今でも補習校に係ってくれています。
   
小所帯だから付合いも密接で、
子供達は親とは違う先生から、
新しい世界への入り口に立たせてもらっています。

(保護者YY

2011年6月5日日曜日

BB球技! 大会に参加


本日はアンコール日本人会主催のBBQ+球技
その名も「BB球技大会」に参加してきました!

アンコールワットの南側に広がるエキスポ跡地が本日の会場。
どこまでも続く青い空がまぶしいですね。




球技大会のメインはバレーボールでしたが、強豪カンボジア人チームに
歯が立たなかった日本人チームを見ても判るように(?)
我が校の生徒達が張り合える訳もなく・・・
子供向けには、別設定で小学部はドッチボール、そして幼稚部は玉入れ競争を行いました。

ほとんどの生徒はドッチボールをした事がないので、最初はルールが分かりません。
でも、あっちこっちから飛んでくるボールをうまくよけて、最後は上手にキャッチ。
もう夢中になって、みんな汗だくで遊びました。

さて幼稚部の玉入れも楽しめました。「よーいドン!」の掛け声のあと
みんなで玉を投げ入れました。

練習の甲斐あってか、随分かごに入れられるようになりましたね。
お決まりのみんなで声を合わせて玉を数えるのも1,2,3と大きな声で言えました。

実はこの玉は保護者の手作り。中身は大きめのビーズです。
   
   豆 : 腐る、虫がわく
   砂 : 当たったら痛い!!

色々と検討した結果の「ビーズ」なのです。カンボジアならでは?ですね。
保護者のご好意で120個の袋部分を作っていただき、あとは授業中に
皆で集まって、ビーズを入れて、最後は手縫いをしました。
愛情たっぷりの力作です。

さてもう一つの目玉、子牛の丸焼きバーベーキューも美味しく頂きました。



小さな街の小さなコミュニティで、親子で行事を楽しめるのは何より有難いです。
関係者の皆様、暑い中お疲れ様でした。ありがとうございました。

(保護者T