3月11日に起こった東日本大震災で、犠牲になられた方々と
被害に遭われた方々に心から哀悼の意を表すとともに心より
お見舞い申し上げます。
被災された方々、行方不明になられている方々のご家族・
ご友人の悲しみ、苦しみを思うととても他人事とは思えません。
被害の全貌が明らかになっていない今、日本がどのような
状況下にあるのかNHKとインターネットでしか情報を得る
事ができません。震災後何年経っても癒えることのない傷、
思いは残る事と思いますが、今はただ一人でも多くの方の
救出を願い、被災された方々に早く救援物資が届き少しでも
安らかな日々が送れます事をお祈りしております。
当校、朝の会でも校長より驚きをもって生徒達に話がされました。
カンボジアのメディアでも再三に渡り取り上げられ、また家族や
親戚がいる日本のことであり、知らない生徒はおらず皆真剣に
話を聞いていました。
また海外在住の我々は、日々の報道を見ながら感動しています。
この大災害を受けてなお冷静に行動し、互譲互助の気持ちを忘れ
ない日本人の心を誇りに思っています。
教育を通して、生徒達にも伝えて行きたいと思いました。
そして「まさか!」と思うようなことが、次の瞬間には起こって
しまうのが、この世の現実というものでしょう。
だからこそ、今を大切に、人や自然や社会を大切にして生きて
いかねば、と強く実感しました。
(保護者一同)